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●頭皮と毛髪についての基礎知識
| ○毛髪は外部からの衝撃や日光,熱さ,寒さから頭皮を守る役割を持っています。 | |
| 図1は、頭皮と毛根内部の構造です。頭皮は「毛包」から生えています。「毛包」は、表皮から皮下組織まで続く管状の穴です。毛包の下はふくらんでいて「毛球部」を包んでいます。「毛球部」と呼ばれる部分は、毛髪を発生させるのに大切な部分です。「毛球部」の底のへこんでいる部分には「毛乳頭」があり,この中には「毛乳頭細胞」がつまっていて、「毛細血管」が張りめぐらされています。「毛細血管」からは、毛髪を成長させる栄養分や酵素が運ばれてきます。その栄養分を受け、細胞分裂している細胞が「毛母細胞」。この細胞が分裂して新しく生まれ変わりながら上に押し上げられて,毛髪をつくり出していきます。また、毛包の上部には「皮脂腺」がつながっています。ここから分泌された皮脂は「毛包」から「毛孔」に出て毛幹部を伝わっていきます。 | |
| 図2は毛髪内部の構造です。のりまきに例えると外側から中心に向かって順に、 「毛表皮(キューティクル)」・・・のりの部分 「毛皮質(コルテックス)」・・・ご飯の部分 「毛骨髄質(メデュラ)」・・・具の部分 になります。 「毛表皮(キューティクル)」はウロコ状の硬い細胞から出来ていて、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守る役割があります。 「毛皮質(コルテックス)」には繊維細胞があり主な成分はタンパク質です。このタンパク質が流出すると髪がぱさついたりダメージ毛になります。また、顆粒状のメラニン色素を含んでいるためヘアカラー施術に最も関係する部分です。 「毛骨髄質(メデュラ)」は毛髪の芯となる部分です。太い毛髪ほど多く、細い毛髪ほど少なくなります。 |